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趣味が仕事になるってこういうこと!



私は、自称「アパレルやファッション雑貨においての買い物上手」です。


ただのいわゆるお買い得価格で買うだけではなく、素材や品質、デザイン性や機能を把握し、 そのファッションカテゴリーの中での価値または、ブランドとして価値のある物を見極めて、総合的な評価の上でお買い得価格で購入する買い物上手です。 私はほぼ毎日オンラインショッピングはするのですが、実際にチェックアウトまでたどり着き、商品到着後に返品せず、私のクローゼットに入るものは2割程度です。

具体的に最近購入したものをご紹介します。

アメリカではポリエステルやレイヨンのジャージ素材のノースリーブのワンピースが主流で、半袖や長袖のコットン素材のワンピースは珍しいのですが、Anthropologie で見つけました。


このようなワンピースは、デザイナーブランドではなく、アンソロのオリジナル企画ですから、大量に入荷しているはずです。そのため、いくら珍しい商品企画とはいえ、通常価格で売り切れるということはほとんどありませんので、Saleに入ってから購入することになります。 アンソロは、Saleの中に入ってから、さらにExtra Sale期間(主に週末)に通常30%OFFになり、また、年に1,2回ホリデーシーズンまたはアウタークリスマスに40〜50%OFFになるのですが、コロナ禍は月に1回はこのExta 40〜50%の機会があります。 私は、Black Friday前に50%OFFの週末がありましたので、この時に、全色を大人買いしました。



この3色をみて、日本に住んでいらっしゃる方は、「黒でも、グレーでも、ベージュでもないの?」と思われると思います。 実はこの3色は、王道のアメリカ企画カラーです。 ダスティーなティールブルー アメリカ人は目の色と洋服を合わせます。


やや明るいピンク 白人の肌の色に合う明るさ。

オレンジがかったコーラルピンクの場合もあります。

ビターなイエロー ネイティブインディアンの影響を受けた、ダークなイエロー マスタード色の場合もあります。



私は普段の買い物でえた経験や知識を使い、 自社の靴下のカラー選びや、コンサルタントを行っているブランドの商品企画を行っています。


色の選択だけではなく、 どのような商品がアメリカ人は好きか嫌いか、または、トレンドの傾向 世の中で出回っている商品を把握しているので、

その一歩先の商品企画をすることで、店舗のバイヤーにインスパイアーを与えることも出来ます。 私の趣味であるお買い物からの仕事活用術でした。


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